| 〜生きがいと緊張感を持つことが大切です。何事も前向きに!〜 |
自分は、「ボケ」ないと誰もが思っています。
しかし全国の痴呆性老人(厚生労働省は今後「認知症」と呼ぶことに決定)は、65歳以上の老人の7%にあたる100万人にも上ります。老年期痴呆の2大疾患はアルツハイマー型痴呆と脳血管性痴呆であり、日本では脳血管性痴呆の方が多くいます。
後者が多いのは脳卒中が多いことの反映です。 |
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- 高齢化に伴う脳の病気として痴呆(ボケ)があります。
ボケとは単に物忘れをしやすくなったという事ではなく、「いったん完成された脳が、何らかのきっかけで広範囲に障害され、認識、了解、判断、決断などの脳の神経心理機能がうまく働かなくなり、その結果、家庭生活や社会生活に支障をきたした状態」と定義されています。
その原因は、身体を使わないと『廃用性症候群』といって、体中の筋肉や骨、内臓、脳などの働きが低下してくるためです。
病気によるものもありますが、大部分は高齢に伴う廃用性脳機能の低下です。
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医学的には『老人性痴呆』といい、100万人以上もいると推定されています。
- 廃用型痴呆
もっとも一般的なボケ。
全体の9割を占め、従来「アルツハイマー型痴呆と呼ばれていたもがこれです。
- アルツハイマー型痴呆
脳細胞が何らかの原因で萎縮するために起こるもので、早い人では40〜50代でも発症し、急速に進行して数年で死亡します。
- 脳血管性痴呆
脳の血管の異常によるボケ。生活習慣や脳の動脈硬化、脳梗塞等によって脳の血流が妨げられるために、脳細胞の機能が低下する事が原因です。
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「脳血管性痴呆」は、「ボケ」の程度がだんだん悪化したり、その程度が変動したりするのが特徴です。
また、半身麻痺や歩行障害、言語障害などの身体的障害を伴う事も少なくありません。そのため「脳血管性痴呆」は高血圧の予防や管理など、生活習慣の改善によってかなり防ぐ事が出来ます。
ところが「アルツハイマー型痴呆」は原因が分からないので予防がしにくいのが実情です。
- しかし、痴呆になった人の病前の生活ぶりを調べると、精神社会的生活と体運動が不活発であるという共通点があることが分かってきてます。
▽趣味がほとんどない、▽生きがいと呼べるものがない、
▽人とのコミュニケーションが乏しい、▽スポーツなどしない―
―生涯を通じて、仕事一辺倒の、感性に乏しい生活をしてきた人たちです。
- 感性は、芸術・スポーツに親しむなどの右脳教育があったかなかったかで決まります。極論すれば子どものころの右脳教育の失敗のツケがボケの原因といえそうです。
- さらに興味深いのは歯の喪失と痴呆が関係することです。
又、年をとっても歯が多く残っている人はボケにくいとの研究結果が出ています。
さらに頭部に外傷を負った人もボケやすいという結果もあります。
「ボケないための12項目」として、
- 生涯教育を心掛けましょう。
- 広い関心・興味と創造的な活動、
- 生きがい、趣味のある積極的な生活をしましょう
- 老若男女、交友の機会を増やしましょう。、
- 一定の仕事とスポーツを継続的に続けましょう。
- 日記をつけましょう。
- 外出、旅行はすすんでしましょう。
- 頭のケガを避けましょう。
- 歯を守りましょう。、
- 高血圧の予防・管理をしましょう。
- 脳卒中の予防・再発予防をしましょう。
- 糖尿病の予防・管理をしましょう。
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自分の事は、自分でする習慣を身に付け、生きがいと緊張感を持つことが大切です。何事も前向きに目標や役割を見つけましょう。
- 音楽:聴く、弾く、歌う、リズムをとる
- 絵画:描く、眺める、鑑賞する
- ゲーム類:囲碁、将棋、麻雀、花札、トランプ、オセロ、
- 文化:短歌、俳句、川柳、茶道、華道、書道など
- スポーツ:ゲートボール、テニス、水泳、ダンス、ビリヤード
- 飼育:犬、猫、小鳥、金魚などの飼育
- 読書、日記、手紙など
- パソコン:年賀状、メール、インターネットなど
- 裁縫、手芸など
- 株、ボートレース、競馬など
- 男女交際、旅行、湯治など
- お経を唱える、覚える、写経
- 園芸、盆栽、野菜作り、日曜大工、陶磁器作り、彫物など
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